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エースをねらえ!(小澤テニスコラム)

雨の日のテニス

投稿日時:2013/05/20(月) 12:59

先日のDTL40thテニス大会はあいにくの雨でした。
そろそろ雨のシーズンなので、雨の日のテニスについて少し。

雨でも行う競技は多々ありますが、テニスは基本雨では行わないスポーツです!
屋内コートでは関係ありませんが、ウィンブルドンとかご覧になった方は分かると思いますが、雨が降ってくるとコートにシートをかけて中断します(ウィンブルドンセンターコートは数年前に開閉式屋根になりましたよね)。

ですが、草トーナメントや、先日のDTL40thテニス大会のように、場合によっては行うことがあります。
※プロのように順延とかしてたら翌日は都合悪く参加出来ないとか、コートが確保できない等の理由から。

雨が降るとコートが滑りやすくなります。
ボールはもちろん、足元も。
※少しの雨なら足元は逆に止まることがありますが、コートが光るくらいになると滑ります。
 また水溜りになるとボールが跳ねなくなることも(そんな状況でテニス続けるのは稀ですが、峰の原ではたまにあります)。

ボールが滑ると、タイミングを早くしたり、テイクバックを小さくする等対応が必要になります。
※芝でテニスしたこと無いのですが、多分芝ってこんな感じかも。
グリップが滑る等のハプニングもあります。
ミニタオル等を用意して、まめに拭くなんてことも必要です。
※私はシャツのすそで拭いちゃいますが。。。

また、雨が降ると気温が低くなります。
大会ですと自分の試合順を待っている間に体が冷えてしまいます。
何もしないで試合に臨むと当然体が動きません。
試合の少し前にボレーボレーや軽くランニングする等して体を温めておくことが大事です。
体が冷えたままいきなり試合をすると、思わぬ怪我をすることもあります。
※先日の高濱さんの怪我は残念でしたが、あれも雨の影響があったのではないかと思います。
入社10年目くらいまでの若い人はまだそれ程気にしなくても体が動いてくれたりしますが、30過ぎると少しずつ体も衰えます。
DTLでのテニスはおもしろいし、楽しいですが、DTLの練習中または試合中に怪我(突き指、捻挫、肉離れ等)した人は結構います。
※「明日はおまえだ!!」(高濱談) ←うそ。高濱さんごめんなさい。

皆さん雨の日は十分体調に注意しましょう。
※雨でなくても同じですが、雨の日は特に。。。

と、皆さんに注意喚起しているようで実は自分に対する戒めだったりする。。。

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