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エースをねらえ!(小澤テニスコラム)

Down The Lineの由来

投稿日時:2009/08/26(水) 01:20

今回はDown The Lineのチーム名の由来です。
下のロゴマークは、Down The Line発足当時のものです(それまではただのSSL硬式テニス部)。

Down The Line見てのとおり、1993年に発足したので、16年経ったことになります(思えば遠くへ来たもんだ)。
当時テニス解説者が好んで「今のはDown The Lineを狙いました!!」などと叫んでたので、はやり言葉ではありました。
それまでは、「On (The) Line」と呼んでましたが、これだとジャッジする側の言葉であり、「Down The Line」にはプレーヤー側の意思が表現されているので、チーム名にふさわしかったのではないかと今更ながらに思います。
このロゴマークのデザイナーは、宮沢岳夫さんです。
アニメーションGIFはわたしが作りました。
(岳夫さんデザインはまさにラインの上にボールが乗ったスナップでしたが、動きをつけた上にボールが回転してるのに岳夫さんがものすごく感動してくれたのを記憶してます)

現在のアップにはすでにこのロゴは使用されてませんが、わたしにとって、これが唯一Down The Lineロゴだと思ってます。
Down The Lineは狙って打てるようなものではありません(プロだってそれは無理だと思う)。
結果的にそうなることによって、それが相手にダメージを与え、勝負を分けるポイントになったりします。
前回、強打より、ラリー重視の話をしましたが、同様のことがショットの深さ(長さ)にも言えます。
いくら強く打った球でも、スピンが効きすぎて短くなり、相手に打ち頃の球になったりすることがあります。
それより、多少スピードが遅くても、深い球のほうが打ちづらいでしょう。
Down The Lineは狙って打てなくても、そのような深い球を打ち続ければ、結果Down The Lineに成り得ます(究極の深い球がDown The Line。角度をつけるとしても同じこと)。
また、Downには、線に沿ってという意味もあります。
つまり、クロスボールをストレートに打って、ライン上に落とす球で、これは一番エースに成りやすい球です。
わたしはこのチーム名とても気に入ってます。
みなさんはどう思われますか。

コメント


このテニス部に入った当時は、ダウンザラインがなんなのかすらわかりませんでしたが、自分もこのDown The Lineという言葉は気に入っています。

ちなみに今のロゴは、自分がチームウェアを作るときにデザイナーに作ってもらいました。

デザイナーの名前は、マシュー・フクオカです。
30分もかからずに作った力作です。

自分にとって、唯一無二のロゴです。

Posted by たにひで at 2009/09/03 18:21:03+09 PASS: