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エースをねらえ!(小澤テニスコラム) 2016/4

考えるテニス

 written by ふみ 投稿日時:2016/04/30(土) 13:25

久しぶりに練習参加しました。
思ったより動けて一安心。
(でも○十肩ではないがスマッシュ、サーブは肩が上がらない(T-T))
今年は実業団じじ~ずエントリーしたので、なるべく練習に参加したいと思います。

練習で思ったこと。
試合形式の時、みなさん何考えてコート立ってますか?
多くの方が、ただ自分のところに来たボールをなんとなく返しているように見えました。

例えば自チームがサーブで、ペアがサーブの時。
あなたはネットにつめてますが、ペアのサーブがよかったので目の前にボールが来てボレーしましたが、まさか自分のとこに来ると思わなかったので準備が遅れて、ネットにかけてしまいました。
よく見かけます。
これではせっかくの好サーブも水の泡。。。

ペアがサーブを打つ前に考えること。
・サーブがサイドに入った時
・サーブがセンターに入った時
どうするかです。
サーブがサイドに入った時サイドを開けているとサイドを抜かれたらおしまいです。
(センターに打たれても後ろには味方がいる)
サーブがセンターに入った時サイドにへばりついていてもセンターのあまいボールに手が届きません。

サイドにサーブが入ったら、若干サイドによってコースを塞ぐ。
サイドが開いてないことを相手が知れば、そこに打つ人はなかなかいません。
というこはセンターの甘いボールだけに集中すれば良いことになります。
センターに入ったら、若干センターに寄って相手の打つコースを狭める。
ボールが来てから動くのではなく、準備して動くことが大事です。

これはリターンを打つ時にも役立ちます。
サーブがサイドに入った時、相手の前衛がボーっとしてたら迷わずストレートに打つとか。
サーブがセンターに入った時、相手の前衛がサイドに張り付いていたらセンターに打つとか。。。

これらを応用すると、わざとサイドを開けておいて、そこに打たせるようなこともできます。
左右どっちに打ってくるかわからないと届きそうなボールでも見逃してしまうことありますが、ここに来るとわかっていれば多少遠いボールでも取れるものです。
(ある程度相手のレベルが高いことが前提になります。素人だとそういう行動を無視されることたまにあります。そういうレベルの低い相手は力でねじ伏せましょう)

ダブルスのおもしろいところは、このように相手に打たせる場所を限定させることができることです。
(シングルにもそういったテクニックはあるにはありますが、より高度なテクニックになります)
来たボールをただ返すだけでなく、考えてテニスしましょう。

今日(4/30)は暖かくなりました。
テニスしたいな~。

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